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したくない家事はするな!家族の時間が増える時短テクニック

したくない家事

あー家事したくない!

たまにはそんなことを考えるママも多いと思います。(私は毎日思ってますが)

でも家事のルールって別に決まっているわけではないし、各家庭ごとに違っててもいいのでは?

自分や家族が納得すればやらない家事を作って、その分家族との時間を増やしたほうが幸せ指数はあがるかもしれません。

今回はしたくない家事をやめていくテクニックをご紹介します。

したくない家事ランキング

みんながしたくない家事ってどういうものなの?

ってことで、ベネッセの口コミサイトで集計されたランキングをもとに考えてみます。

【したくない家事ランキング】

  1. 風呂掃除
  2. アイロンがけ
  3. トイレ掃除
  4. 食事のしたく・調理
  5. 部屋の片付け・掃除
  6. 洗車
  7. 皿洗い
  8. 洗濯物をたたむ
  9. ゴミ出し
  10. 洗濯
  11. 買い物

出典:あなたがやりたくない家事は?|日本最大級女性口コミ-ウィメンズパーク 

1位はお風呂掃除なんですね。私はお風呂掃除はそんなに嫌じゃなく、アイロンがけが一番嫌です。

アイロンがけって面倒な割に感謝されにくいし、どうせ着たらすぐシワになるしで報われない感がハンパなくないですか?

それは置いといて、上記のランキングをもっと大きなジャンルでまとめると「掃除」「料理」「洗濯」を何とかしたいと感じているということですね。

掃除をやめる時短テクニック

したくない家事ナンバー1の「掃除」ですが、掃除をやめる(時短する)テクニックを紹介します。

掃除機を変える

掃除機

掃除機って本当に面倒な機械ですよね。押し入れから引っ張り出し、ホースなどを組み立て、コンセントを引っ張り挿し、ようやくスイッチオン、場所ごとにコンセントを挿したり外したり、障害物をどけるたびにスイッチのオンオフ、もう嫌になります。

この工程を減らすにはもう掃除機を変えるしかありません。

スティック型掃除機

スティック掃除機はコードがないですし、置きっぱなしですぐ使えるのも魅力的。満充電で30分くらいしか使えないですが、逆にそれを活かして、毎日ローテーションで掃除をする場所を変えればOKです。

掃除機なんて毎日しなくたっていいんです。「コードレスで長時間使えない」というのを逆に利用しましょう。

ロボット掃除機

ロボット掃除機は小さな子供がいる家庭にはちょっと不向きですが、ある程度子供が大きくなっていたり、子供がまだいない家庭では効果抜群です。

ロボット掃除機が掃除をしている間は、別の家事ができるので時短効率は非情に大きいです。ただし、床がキレイに片付いている(障害物が少ない)というのが大前提なので、物があふれているとあとで手動で掃除機をかけるなど余計な手間がかかります。

ほうき&ちり取り

意外に掃除の時短に活躍してくれるのが「ほうき」です。小学生の頃の掃除のイメージで「ほうき=面倒」という思い込みがあるかもしれませんが、大人になった今使ってみるとこれが楽しいんです。

まず気付いたときにサッと使えるというのがポイントで、廊下をサササッ、リビングをサササッ、ダイニングをサササッ、ちょっとやるつもりがいつの間にか全体をやってしまうくらい手軽で簡単。

あとは週に1度くらい掃除機をすればたいていのホコリやごみは取れます。

ただ、安価なほうきだと静電気でホコリがくっつくので、昔ながらの草で作られたほうきを選ばないと意味がありません。

>例えばこんなの→【白木屋傳兵衛商店】 おてがる箒

洗剤を変える

お風呂やトイレの掃除は面倒ですよね。でも、今は便利な洗剤やお手入れ要らずの商品もいろいろあるので、それらを駆使すれば時短できます。

便器の外側は流せるトイレシートは当たり前として、便器の中は汚れにくくなるように、「トイレスタンプクリーナー」や「ブルーレットおくだけ」を使うとこまめな掃除が必要なくなります。

さらに「スクラビングバブル流せるトイレブラシ」のように、手さえも汚さずに簡単に掃除できるグッズを使うと楽になります。

お風呂の場合は、浴槽は流すだけでいいような泡洗剤を使って、磨く場合は長い柄がついたスポンジにすると腰が楽になります。

また、浴室の壁などは水気を取れば汚れにくくなり、掃除の回数を減らすことができます(ながら掃除参照)。

ながら掃除を実行

ながら掃除は、移動しながら、お風呂に入りながら、片付けをしながら、待ちながら、など何かをするついでに掃除をすることです。

ながら清掃の基本

ミニ掃除キット

ながら清掃は、ウエス(雑巾)と洗剤を家のいろんなところに隠しておいて、移動の際やふと気付いたときなどに拭き掃除をするというものです。

ウエスはいらなくなったTシャツとかでもOKで使い捨てだと面倒ではありません。洗剤も小さなプッシュボトルを100均などで買って移し替えれば場所を取らないので邪魔になりません。

家の中でエプロンをしている人は、エプロンのポケットに洗剤とウエスを忍ばせておけばいつでも掃除できます。

お風呂のながら清掃

お風呂を汚さないポイントは水気をなくすことです。お風呂に入った後、身体をバスタオルで拭いたら、その使用済バスタオルでお風呂のドアや壁、鏡についた水滴を軽くなぞって拭き取れば、水垢やカビなどの汚れを防げます

バスタオルはそのまま洗濯機へ放り込めばいいだけなので手間なく楽ちんです。

玄関のながら清掃

玄関は靴箱に掃除グッズを忍ばせておけば、宅配の対応時や子供の外出用意待ちの時などにサッと靴箱の上などを拭き掃除できます。

玄関はホコリや砂が舞いやすいところなので、ながら掃除でマメにしておけば、まとめて掃除する回数を減らすことができます。

マット類を使わない

玄関マットにキッチンマット、トイレマットなどは本当に必要でしょうか。

マット類は掃除機で掃除するのもくっついてきたり面倒な上、洗濯もしなければならないので意外に大変です。

かといって特段すごく役に立っているかと言えば、実はそうでもありません。

むしろ無いほうが床を直接掃除すればいいだけになるので家事の時短につながります。

料理の時短テクニック

料理の時短テクニックは調理の時間を短くするというより、料理の思い込みや調理以外での時短を目指していきます。

献立を考えない

料理でもっとも面倒で時間を割くのは「献立を考える」ということではないでしょうか。

朝食は毎日同じでいい

朝食の献立を毎日変えている人のほうが少ないと思いますが、それでもたまに変えたりすることはあると思います。

しかし、朝というのはママが最も忙しい時間、子供も忙しいし、夫も忙しいので、朝食に割く時間は短くしたほうがいいでしょう。

そのためには毎日同じ献立で全然いいと思います。野菜をレンチンして卵を焼いて、トーストして、バナナを置いて完了。

とりあえず昼ご飯までのエネルギーさえ補給できればいいという考えでいいんです。

朝食ルーティーン

麺や丼を増やす

麺や丼は食器の数も少なくて、ボリュームもあって、調理工程も少ないのが魅力的です。でも、栄養バランスとか大丈夫かなぁと心配することも。

麺や丼でも野菜をたくさん使ってアレンジすれば十分栄養バランスは取れます。夫や子供は麺や丼が大好きな人が多いので、あとは素材を工夫すれば料理は時短できます。

味付けをしない

味付けをしないといってもさすがにメインのおかずに味がないと怒られるので、もう一品の野菜料理の小鉢などは味付け無しでいきましょう。

具体的には冷凍の野菜でも生の野菜でも茹でて終わり、蒸して終わりにします。

食べる時にはマヨネーズやドレッシング、オリーブオイル、塩のみなど、かけるもので味は補えばいいんです。

大量に作る

大量に作るというのは「作り置き」とは違います。単純に今日作る料理を2倍量作れば明日も食べられるというものです。

アレンジできそうなおかずの場合に、いつも作る量の倍作っておけば、翌日はそこにアレンジを加えるだけでOKなので、大幅に調理時間が短縮できます。

味噌汁などのスープ類も2倍作っておいて、翌日は具だけちょっと足せば昨日とはちょっと違うスープの出来上がりです。

家電に頼る

最近は時短できる調理家電が増えてきていますし、レンジも高機能になってきていて、材料を入れるだけでおかずが完成するなんてものもあります。

これらを購入するかはお財布や収納場所と相談しなければいけませんが、家事が楽になると思えば導入を検討してもいいかも。

あと、調理とは別で食洗器食器乾燥機なども料理の時短に一役買ってくれます。

食器を減らす

ゴハン、メインおかず、小鉢、これらの食器を分けると洗う手間や出し入れする手間が増えます。

汁物ではない限りはワンプレートの食器一枚に全部乗せてしまうというのもありです。

いつものおかずもワンプレートにするだけで、ちょっと違った印象を受けるので意外に喜ばれたりします。

ワンプレートごはん

洗濯の時短テクニック

洗濯は回すだけなら嫌でもなんでもないんですが、干す、仕分ける、畳む、アイロン、この工程が面倒ですよね。

乾燥機に頼る

ドラム式洗濯機も普及してきて、乾燥機能が使える家庭も多くなっています。しかし、何となく縮んじゃうというイメージがあって使わない人もいます。

乾燥機は全部を乾燥機にするのではなく、バスタオルやフェイスタオルのような毎日溜まりやすく、干す場所も取るようなものに限定して使うのがいいでしょう。

仕分けはしてもらう

汚れた衣類を一つの洗濯カゴに入れるのではなく、家族各自が別洗いのものと通常洗いのものを分けられるように複数カゴを用意しておくと便利です。最初は別洗いと通常洗いの違いを説明したりする必要はありますが、覚えてしまえば服を脱ぐときに勝手に仕分けてくれるようになります。

洗濯

たたまない衣類を決める

衣類は全部たたまないといけないと思ってませんか。子供の肌着や靴下なんてたたまなくても大丈夫。もっと言えば、子供の洋服だって別にたたまなくてもいいんです。

取り込んだ洗濯もので、たたまざるを得ないものだけたたんで、あとは誰の服かを仕分けだけしてカゴにでも入れておきましょう。

あとはタンスなどに「靴下」「肌着」「パンツ」などのカゴを入れといて、子供自身で仕分けて片づけてもらうと楽です。子供も楽しみながらできます。

また、洋服はTシャツも含めて全部ハンガーにかけてしまうという方法もあります。干すときのハンガーと同じにすると、取り込みも楽ですよ。

アイロンを減らす

アイロンは洗濯の家事でもっとも面倒なことです。

ワイシャツなどはどうしてもシワが深くつきやすいので、アイロンは必須ですが、シワがある程度ゆるいものに関しては、ハンディスチームなどでシワを伸ばすようにすれば楽ちんです。

アイデア次第で時短はできる

いかがでしたか。紹介したテクニック以外にも各家庭によっては時短の方法がいろいろあると思います。

家事は思い込みの部分も多く、真剣に家事を簡略化するにはどうすればいいかを考えれば、どんどん時短は可能です。

仕事でも効率化を図るように、家事もできるだけ時間をかけないようにするにはどうすればいいのかを考えながらやっていれば、時短アイデアが思いつき、結果として自分の時間や家族との時間が増えるので、ゲーム感覚で家事を攻略していきましょう。

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ふ~みん

ふ~みん

夫と子供3人(全部男の子)と暮らしています。子供が実質4人いるんじゃないかってくらい家事に育児に忙しいですが、子供の成長を日々感じられて幸せな瞬間も多いです。旦那は成長しませんが(笑)。忙しい育児の中でも、家事などの時短や工夫をすることで自分の時間を持つこともできます。そんな私の工夫がちょっとでも役立てればと思って書いています。

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