家事したくない時は休もう!家事代行はここまで進化してる
もう家事なんてやりたくない!
そう思ってしまうことって主婦だったら一度はありますよね。仕事に育児に忙しくて、おまけに家事までやらないとって「私って何のために生きてるの?」そう思うこともしばしば。
そんな時には思い切って家事を休んでストレス発散することを考えたほうがいいですよ。
家事は毎日のことだから休めないって?
いやいや、最近は家事代行サービスがいろいろ進化していて何でもやってくれるんですよ~!
Contents
家事代行の種類
家事代行サービスには大きく分けて3つの業態に分かれています。
価格や能力(できること)、規模によって使い分けるのがいいでしょう。
企業型家事代行サービス
企業型というのは企業が高いスキルで家事を代行してくれるというものです。
みんなが知っているところではダスキンなどが有名でしょう。
ダスキンのように大きな企業であれば信頼性もありますし、何かあっても補償などがしっかりしていて安心です。また、一般家庭ではできないエアコンクリーニングとか換気扇の中の掃除とか専門的な掃除もしてくれます。
コストはお願いする内容にもよりますが、やや高めという感じですね。信頼性と安心感で選ぶなら企業型がいいでしょう。
- 研修済みスタッフで能力が高い
- 知名度のある企業なら安心
- 補償なども充実
- 家庭ではできない専門技術もある
- メニューが決まってて融通が利きにくい
- 相場はやや高め
派遣型家事代行サービス
派遣型というのも企業がやっているのですが、企業型との違いは、その企業のスタッフということではなく、その企業に登録している人が自宅にやってくるということです。
お願いしたい家事の内容によって、自宅の近くに住んでいる人で能力のあった人を派遣してくれます。
中小の企業も多く、一般的な知名度も少ないためちょっと不安もありますが、派遣元が責任を担保してくれるのでそこまで懸念はないでしょう。
企業型のようにメニューがかっちり決まっていないことも多いので融通が利くこともあるでしょう。
コストは派遣されてくる人の交通費などが別途かかったりするので、住む場所によって変わります。
- ある程度融通が利く
- 価格は比較的安め
- 専門的なスキルがある人もいる
- 知らない企業が多い
- スキルにムラがあることも
- 交通費がかさむと高くなる
シェア型家事代行サービス
シェア型家事代行サービスというのは、わかりやすく言えばメルカリのような個人間売買のような感じです。
家事代行したい人は家事マッチングアプリなどに登録します。
家事代行を頼みたい人はアプリで登録されている人の中から地域やスキルなどから自分で選んで頼むという具合です。
個人間取引なのでコストは比較的安く(スキルのある人や人気のある人は高い場合も)なっています。
一応運営会社がお金のやり取りなどを管理していますが、あくまで個人間のやり取りになるので、スキルが未熟だったりすることも。
- 価格が安い
- 自分で人を選べる(評価もある)
- アプリで簡単に頼める
- 個人間取引なので補償が薄い
- 人気のある人は高い場合も
- スキルが未熟なこともある
こんな時に家事代行を頼もう
家事代行といっても単純に掃除をするだけではありません。
いろんな悩みごとに細かく応えてくれるサービスも増えているので、いろんな家事代行サービスを知っておくと便利です。
掃除をしてほしい
一番オーソドックスな家事代行といえば「掃除」ですよね。
掃除は毎日の掃除機や拭き掃除、風呂掃除にトイレ掃除など日常清掃から、大掛かりな換気扇掃除、エアコン清掃などまで、サービスによって内容は様々です。
家事の中でも最も時間がかかるし面倒になることも多いです。たまの休みくらいは掃除を代わってもらって羽を伸ばすというのもいいでしょう。
相場としては、派遣型やシェア型は時間ベースで1時間2500円~、企業型はパックになっており定期清掃(週一)で15,000円前後、スポットだと40,000円程度とやや高めです。
>ダスキン 家事代行サービス(企業型)
>CaSy[カジー](派遣型)
>タスカジ(シェア型)
料理をしてほしい
最近ニーズが増えているのが料理をしてほしいというものです。
料理のレパートリーを増やしたいとか、作り置きをたくさんしてほしいとか、料理のバリエーションを参考にしたいなどです。
テレビなどで紹介されるような人は冷蔵庫にある料理で2~3時間で10種類以上も作ってくれたりするようで、頼むのも2か月待ちという状況もあります。
それとは別に、結婚記念日や子供の誕生日会などに料理人を派遣してもらって料理を作ってもらうというサービスも人気です。本格的なプロの料理が自宅で食べられるので特別な日に利用したいですね。
作り置きなど料理上手な主婦が作り置きなどの料理代行をしてくれるサービスの相場は3時間4,500円~8,000円程度です(人気により価格が異なる)。プロのシェフを呼ぶサービスは、こちらも意外に安くて3時間で4,500円~8,000円ですが、高級食材などを使うと材料費が高くなります。いずれも交通費などが別途かかるのでその点も注意してください。
>レンタルシェフ(派遣型)
>タスカジ(シェア型)
子供をみてほしい
たまには夫婦水入らずでデートしたいとか、同窓会やコンサートなどに子供抜きで行きたいなど、そんなことを考えることがありますよね。
あとは、37.5度の壁で保育園を休まざるを得ないけど、ママはお仕事を休めない場合などもシッターさんに頼みたい場面です。
ベビーシッターやキッズシッターの料金相場は年齢や内容によって変動しますが、基本料金としては30分1,200円程度が相場のようです。シェア型のサービスの場合はもう少し安く1時間1,500円~2,000円が多いです。
>ファミリーサポート(派遣型)
>ハニークローバー(派遣型)
>キッズライン(シェア型)
収納を見直したい
片付けが苦手だったり、片づけているのに物があふれている、そんな奥様にもピッタリな家事代行サービスがあります。
ライフオーガナイザーという収納の資格を持ったプロにお願いすると、自宅で収納の見直しや断捨離のお手伝いをしてくれます。
収納や家事動線を見直すことで、家事の時短や効率化が図れるので、今後の家事も楽になるでしょう。
ライフオーガナイザーは現状では個人で活動しているところが多いです。相場としては3時間30,000円程度が一般的で、コンサルティングと収納作業がセットになっています。人によってはスタイリングやカラーリングなどのアドバイスがオプションであったりもします。
>ライフオーガナイザー紹介|一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会
>カジタク(派遣型)
ペットをみてほしい
家族で旅行に行きたいけど、ペットがいて長期間家を空けることができないという場合にはペットシッターさんにお願いするといいでしょう。
今まではペットホテルに預けるというのが一般的でしたが、ペットホテルだとケージなどでかわいそうだし、慣れない環境でストレスが溜まりそうという懸念がありました。
最近では自宅に来て散歩と餌をあげてくれるというサービスが登場しています。これだとペットも自宅でくつろげますし、飼い主さんも安心できます。
ペットシッターの相場は犬や猫の大きさなどで料金が変わります。1時間あたり3,000円~4000円程度です。散歩とエサやりとケージの掃除くらいですから1時間もあれば十分ですね。
そのほか誰かに完全に預けて24時間世話してほしいという人には、飼育経験の長い人に預けられるマッチングサービスなども登場しています。
>近くの愛犬家の家でお泊りできる予約サイト-DogHuggy(ドッグハギー)
変なことを頼みたい
頼めるのは何も家事だけではありません。例えばこんな願望がありませんか?
- 友達のフリをお願いしたい
- 代わりに行列に並んでほしい
- DIYを手伝ってほしい
- 旦那の行動をチェックしてほしい
- ご近所トラブルを解決したい
- 悩みごとを相談したい
など、これらは一部の例で、どんなことでも依頼できる便利屋さんというものがあります(一部依頼できないものもあります)。
え、こんなことも頼めるの?という面白い依頼もたくさんあるので、便利屋さんの依頼例を読むだけでも面白いですよ。
>依頼例 | 女性スタッフの便利屋 クライアントパートナーズ
便利屋さんの料金は依頼内容が専門的になるほど料金が高くなります。比較的誰でもできるような依頼であれば1時間3,000円+出張費というところが多いようです。
主婦も休みは必要
いかがでしたか。主婦だって毎日同じ家事の繰り返しは疲れるってもんです。仕事をしていたらなおさら。
夫も家事を手伝ってくれるといっても、どうしても妻の負担が大きくなりがちです。
そんな時には思い切って家事を休む日を作って、ストレスを思いっきり発散してみてはいかがでしょうか。
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