働かずに主婦のお小遣い稼ぎ!自宅のデッドスペース活用の副業
着なくなった洋服や日用雑貨、子供服などをメルカリなどで売ったことがある人は多いでしょう。
それが一時的なお小遣いになって主婦にはありがたいサービスです。
でも売るものが無くなったらどうしよう?
売るものが無くなってスペースが空いたら、そのスペースを売っちゃえばいいんです(実際には貸すんですが)。
長期間貸せば貸すほど定期収入が毎月入ってくるので、お小遣いの足しに、家計の足しに、いろいろ助かりますよ。
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自宅の空いたスペースを貸し出せるモノオク
自宅や敷地内の空いたスペースを他人に貸し出すことができるサービスが「モノオク」です。
スペースを貸したい人は、スペースの大きさや貸し出す金額などを登録します。
スペースを借りたい人は自分の置きたい荷物にあった場所や予算などに応じて登録されたスペースから最適な場所を選びます。
双方でモノオクを通じてメッセージのやり取りを行って、納得いけば契約成立となります。
さらに、荷物を長期間置けばそれだけずっと収入を得られることになるので、何もしなくてもただ荷物を置いているだけでお小遣いが得られます。
お金のやり取りもメルカリと同じように、モノオクが仲介してくれるので安心です。
モノオクのメリット
- 売るものがなくてもスペースがお金になる
- 自宅のデッドスペースを活用できる
- 長期間貸せれば定期収入になる
- 月数千円~数万円と高額報酬
- 立地が良ければお客さんが途切れない
- 取引をモノオクが仲介してくれるので安心
メリットは何といっても空いてるスペースが結構なお金になるということでしょうね。しかも、長期間化すことができれば定期的に収入を得られるので非常に助かります。
モノオクのデメリット
- 他人の荷物を自宅に置くことになる
- 契約期間内はスペースが使えない
- 荷物を管理しなければならない
- 知らない人に住所を知られる
- 利用者の少ない地方や郊外だと借り手がいない
デメリットはやはり他人の荷物を自宅に置くということに抵抗を感じる場合でしょう。人の荷物を管理する責任も出てきますし、それが嫌な人には向いていません。
さらにスペースがあっても借りたい人が周りにいなかったら意味がないので、サービスが始まったばかりの現状では都心部以外に住んでいる人はなかなか借り手が見つからないということがあります。
自宅の空いたスペースを探そう
まずは自宅の中に貸し出せる空いたスペースがあるか探してみましょう。
どんなに狭くて小さなスペースでも借りたい人がいれば成立するので意外な空間が使えることもありますよ。
押し入れ、クローゼット
押し入れやクローゼットなどは空いているスペースの定番ですね。
たいていの場合は扉があるので、普段は見えないですし、荷物の保管という意味でも暗い場所なので日焼けなどの心配もありません。
今は押し入れがいっぱいだという人も、収納方法を見直せばスペースができるかもしれませんよ。
ロフトスペース
物置と化しているロフトスペースはありませんか。マンションや自宅を選ぶときにかっこいいからとロフトスペースがあるところを選んでしまい、意外に使いにくくて物置になっているという人は多いです。
ロフトは天井が低いですが、スペース的には広いですし、普段はあまり目に付くところでもないので貸し出すには最適です。
空室(子供部屋など)
子供が大きくなって独り立ちしたあとの部屋が余っていませんか。
子供がいつ帰ってきてもいいようにそのままにしているという人もいるかもしれませんが、家具やベッドがそのままでも部屋の中央にはスペースがあるはず、子供が帰省した時くらいしか使用しないなら貸し出すというのもありです。
そのほか亡くなった祖父母の部屋や単身赴任している旦那の書斎、いずれ子供が大きくなった時に使おうと思っている部屋など、一時的でも貸し出せるスペースがあれば要検討ですよ。
倉庫、物置
雨風がしのげてカギがついていれば屋外の建物でも問題ありません。
自宅の物置倉庫などで、デッドスペースがあるのであれば利用したい人に貸し出すのも一つの方法です。
デッドスペース
家の中には意外にデッドスペースが探せば見つかるものです。
例えば階段の下とか、ベッドの下とか棚の上とかの生活上活用しにくい場所などでも、段ボール箱がひとつでも置ければそこは貸し出すスペースとして活用できます。
貸し出す前に考えておくこと
モノオクをスムーズに利用するために考えておきたいことをご紹介します。
トラブルになりそうなことはすべて解消してから利用すれば、貸すほうも借りるほうも気持ちよく取引ができます。
スペースの寸法を正確に測る
貸し出せるスペースが見つかったら、正確に寸法を測りましょう。
縦と横のほかにも高さなどもしっかり測っておけば、借りる人も荷物を置くイメージがしやすくなります。
実際に何か物を置いてみる
スペースを登録する前に、自分で一度そこに物を置いてみたほうがいいでしょう。
生活するうえで目に入る場所であれば、意外に圧迫感を感じたりする場合もあります。本当にそのスペースに物を置いても生活に支障がないか確かめておいたほうがいいでしょう。
家族の了承を得る
自宅は戸建てであれマンションであれ夫や子供と共同で生活している場所です。
スペースに他人の物を置くわけですから、自分だけでなく一緒に住んでいる家族の了解を得たほうがよいでしょう。
置いてほしくないものを決める
モノオクではスペースに置けないものを設定しています。可燃物など危ないものなどです。
それ以外でも自宅に置いてほしくないものはあらかじめ考えておいて、登録時に置いてほしくないものを提示しておくとスムーズです。
以下はモノオクがスペース利用を禁止しているものです。
危険物・劇毒物 | 毒物、劇薬、農薬、花火、放射性物質、化学薬品、ハサミ、刃物類、ナイフなど凶器と判断されるもの |
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可燃物・特殊可燃物 | 塗料、マッチ、ライター、ゴム、タイヤ、燃料類など |
特殊品 | 磁気テープ類などの磁気の影響を受ける物、精密機器など |
生き物 | 植木類、苗および生花、種子、ペット類など |
美術品・高価品 | 書画、骨董品、宝石類、毛皮品など |
生鮮食品 | 魚介類、野菜、果実など |
異臭のする物 | 臭いの強い物など |
こわれやすい物 | ガラス、陶磁器類など |
特殊な衣料 | 毛皮、着物など |
慶事・祭事・仏事関連品 | 仏壇、祭壇、神棚など |
その他 | その他の個人の貴重品、ピアノ、電子オルガン、現金・有価証券の類、ゴミ、産業廃棄物およびこれらに類する物、常温では管理できない物、法令に定められている取り扱いできない物 |
荷物の写真を撮っておく
実際にスペースを貸し出すことになったら、荷物の写真などをしっかりと残しておきましょう。
借主ともその写真をシェアしておいて、もし荷物に何かあった場合に対応できるようにしておくことが大事です。
補償などを確認
万が一、他人から預かった荷物に何かあった場合、モノオクの保険によって補償されます。
ただし、それには条件があるので、事前にモノオクサイトでしっかり確認しておきましょう。
期限をきっちり管理
スペースを貸し出す期間が長期間になってくると、貸すほうも借りるほうも期限があいまいになる可能性はゼロではありません。
トラブルにならないためにも貸し出す期限をしっかりと管理して、期限終了の数日前から借主に連絡を取るなどしておくとよいでしょう。
なんでもシェアする時代
いかがでしたか。自宅に空いているスペースがある人はちょっとしたお小遣い稼ぎにモノオクを利用してみてはいかがでしょうか。
最近はシェアハウスや自転車のシェア、駐車場のシェアなど、いろんなものを他人と共有してミニマルな生活をするという時代になってきています。
賢く利用してシェアする側もされる側もお互いが得するようなサービスが増えるといいですよね。