セルフ白髪染め初心者でもムラなく髪を傷めないポイント

「自分で白髪染めしたいけど髪が傷みそう」
「部分白髪染めだとムラが心配・・・」
40代を過ぎたあたりから白髪がポツポツと気になってくる人もいると思います。美容院で染めれば確実ですが、お金も時間もかかっちゃいます。
自分で染められればいいんだけど、ムラになったり傷んだりするのが心配・・・そんな人にセルフ白髪染めが失敗しないカラー剤選びから上手な染め方、白髪染め時の注意点などをご紹介します。
Contents
セルフ白髪染めのカラー剤の種類
市販のセルフ白髪染めのタイプは大きく分けて2種類あります。1つは髪のキューティクルを開いて染料を髪の内側に沈着させる「永久染め」タイプ、もう1つは髪の毛の表面を着色するだけの「一時染め」タイプです。
- 永久染めタイプ →シャンプーでも色落ちしないが髪は傷みやすい
- 一時染めタイプ →シャンプーで徐々に色落ちするが髪は傷みにくい
永久染めタイプの白髪染めの種類
セルフで白髪染め(永久染め)ができる市販のカラー剤には以下の種類があります。
- 泡・ムースタイプ →髪になじみやすく全体染め向き
- クリームタイプ →ピンポイントで塗りやすく部分染め向き
泡・ムースタイプ(全体染め向き)
泡・ムースタイプは手で揉みこむことで髪の毛全体にカラー剤をなじませやすいので、後頭部や側頭部、根元など鏡で確認しにくい部分もムラなくセルフ染めすることができます。
2液混合タイプが主流で、染める前に2つの薬液を混ぜてから使用します。1回使い切りタイプとなり、髪は伸びてくるので常に髪色を一定に保つには3か月に一度くらいの頻度で行う必要があります。
最近ではワンプッシュ時に2液が混ざって出てくるタイプもあり、このタイプは混ぜる手間もなく、残ったカラー剤も保存できるので経済的です。
いずれも市販の相場は1000円前後になります。
クリームタイプ(部分染め向き)
髪の生え際や部分的に気になる白髪があるときには、全体に広がりにくく、ピンポイントに付けやすいクリームタイプがいいでしょう。
こちらも2つの薬液を混ぜて使用しますが、必要な分だけトレー上で混ぜてコームに付けて染めたい部分に塗ります。
クリーム状なので一見髪に優しい感じがしてしまいますが、カラー剤なのでしっかり流さないと髪を傷めるので注意が必要です。
こちらも市販の相場は1000円前後です。
一時染めタイプの白髪染めの種類
セルフで白髪染め(一時染め)ができる市販のカラー剤には以下の種類があります。
- カラートリートメント →入浴時に使用、徐々に着色させる
- 白髪隠し →1日だけ白髪をカバーする(洗うと落ちる)
カラートリートメント
カラートリートメントはシャンプーのあとに使用するものです。繰り返し使用することで徐々に白髪を染めていきます。
髪の毛の表面に色素を定着させるものなので、シャンプーするたびに徐々に落ちていきます。そのためカラートリートメントは使用し続けないと白髪をカバーし続けることはできません。また、着色も完全に白髪を隠すには時間がかかってしまいます。
ただ、髪の毛にダメージを与えることはなく、トリートメント効果もあるので、髪が傷んでいる場合や傷みやすい人にはおすすめです。
また、徐々に白髪が目立たなくなるので、自然な感じで若返りが実現できます。
市販のカラートリートメントの相場は1500円前後です。
白髪隠し
白髪隠しはその日限り白髪を隠したいときに使用するものです。髪の毛を洗ってしまうと完全に取れてしまいます。
スプレータイプやクリームタイプ、マスカラタイプ、パウダータイプなど種類も豊富です。
汗や水で簡単に落ちにくいようにウォータープルーフ機能がついたものも販売されています。
市販の白髪隠しの相場は1500円前後です。
新技術タイプ
上記とは別に新しい技術で着色する白髪染めもあります。ヘアクリームタイプで白髪にクリームをつけて、太陽や室内のライトなどの光がクリームに含まれる銀イオンと反応して白髪を染めるというものです。
髪の表面に着色するのでダメージも少なく、シャンプーでも色落ちしにくいので、カラートリートメントほど頻繁に塗らなくてよいのも手間が無く人気です。
どんなものか詳しくは以下でご確認ください。
失敗しないセルフ白髪染めのポイント
セルフ白髪染め(永久染め)で失敗しやすいポイント、上手に染めるコツなどをご紹介します。
市販の白髪染めのほうが実は強力
サロンで白髪染めすると失敗しないのに、市販のセルフ白髪染めで失敗するのは市販の白髪染めが弱いからと思っていませんか。
実は市販のカラー剤のほうが初心者でも失敗しにくいように強めに作られています。
したがって、しっかり染めようと時間を説明書の表示より長めに取ってしまうと、髪がパサついたり、頭皮にダメージを与えることも。
時間よりも丁寧に髪全体に塗ることを意識するとムラになりにくく髪も傷みにくいです。
色は自分の今の髪色に合わせて
セルフ白髪染めといっても黒色だけではなく、最近は豊富な髪色の種類があります。
セルフ白髪染めの色選びのポイントは、今の髪色に近いものを選ぶこと。ドラッグストアなどには髪の毛の色サンプルがあるので近い髪色を選びましょう。
カラーリングをしている人は今染まっている髪色に近いものを選びます。白髪染めはあくまで白髪を染める目的なので、黒髪の人が全体を茶色にしたいからと言って白髪染めの茶色を選んでも効果はありませんし、むしろ白髪が茶色になるだけで目立ってしまいます。
ムラなく染めるポイント
セルフ白髪染めをムラなくするには、白髪染めが浸透しやすい髪の状態にしておくことです。
白髪染めは完全に乾燥した髪の毛に使用するので、スタイリング剤やコーティング剤が付いている状態はNGです。また、直前にシャンプーするのもキューティクルがふやけてしまいダメージを受けやすくなったり、頭皮もふやけてカラー剤が頭皮に浸透しやすくなり、頭皮を傷める原因にもなります。
シャンプーは前日の夜、または当日朝に行い、十分に乾燥させて時間を置いた後にセルフ白髪染めをするのが良いでしょう。
セルフ白髪染め後のアフターケアをしっかり
セルフ白髪染めはカラー剤なので髪の毛のダメージが大なり小なりあるものです。染め上がりがパサパサになってしまった場合にはアフターケアでフォローしましょう。
白髪染めをすすいだ後、シャンプーの前にインバストリートメントを先にすると髪に油分を与え、シャンプーでの洗いすぎダメージを防ぐことができます。
そのあとシャンプーをして再びインバストリートメント、入浴後にアウトバストリートメントをすれば、毛髪補修効果もあがり、指通りなめらかな髪になります。
インバストリートメントは「in BATH」つまり、お風呂の中で洗い流すタイプのトリートメントのことです。「out BATH」はお風呂の外、つまり洗い流さないタイプのトリートメントです。
根元を上手に染める裏技
根元だけを染める場合に塗りにくいことがありますよね。そんなときにはカーラーで髪の毛を立ち上げてから塗ると簡単に塗ることができます。
また、根元だけを染める場合は部分的に塗りやすいクリームタイプを使用するのがおすすめです。
この方法は全体染め時にも利用できます。全体染めで根元にムラができやすい人はカーラーで先に髪を立ち上げておくと塗り残しが少なくなります。
セルフ白髪染め時の注意事項
市販のカラー剤はサロンのものよりやや強めに作られているので、アレルギー体質の人や皮膚が弱い人は必ずパッチテストを行ってから白髪染めをしましょう。また、妊娠している時も体質が変化しやすいので避けたほうが安心です。
白髪が少ないからと言って抜いてしまうのもよくありません。白髪を抜いた部分の毛根や周囲の頭皮にダメージを与えることがあるので、健康な髪の毛が育ちにくくなることもあります。さらに抜き続けているとそこから髪が生えなくなってしまいます。
傷みやすい人は無理に永久染めをしない
髪や頭皮のダメージが気になる人や、もともと髪がパサついている人は無理に永久染めをしないほうが良いでしょう。白髪を染めても髪がまとまらなかったりパサついていたら、白髪がなくても老けて見られることもあります。
そんな人はヘアカラートリートメントなどのダメージがなく徐々に白髪を目立たなくする一時染めタイプを利用することも考えましょう。
最近では、ヘアカラートリートメントのように頻繁に染めなくてもいい、ヘアクリームタイプの光で染まるタイプの一時染め剤もあるので便利になっています。