嘘つき旦那につける薬はない!?嘘をつく旦那を操縦する方法
いろんな奥様方から話を聞くと旦那の嘘というのがとても多いということに驚かされます。
実際に私の主人も嘘をつくことが多々あるのですが、小さな嘘である場合にはもう放置しています。
妻が旦那の嘘を許せないのは、旦那が自分の身を守るための自己保身で嘘をつくことが多いからです。
では、なぜ旦那は嘘をついてしまうのでしょうか。
Contents
旦那が嘘をつく理由
旦那が嘘をつくのはいろいろな理由があります。そこでどんな嘘があるのかご紹介します。
自分の旦那がどんな嘘をついているのか照らし合わせてみてください。
お金にまつわる嘘
「貯金してるから大丈夫」「借金はないよ」「ちょっと後輩の結婚祝いを買うから」など、お金に関する嘘は小さいものから大きいものまで様々です。
最悪なケースは結婚前に貯金があると言っていたのに実際にはなかったり、借金はないと言っていたのに実際には借金があったなどは悲惨です。
一番多いのは何とか小遣いを増やせないかと、ちょっとしたお金をもらおうとする嘘ですね。
仕事にまつわる嘘
「会社は順調だ」「転勤はない会社なんだ」「大事な仕事を任されている」「後輩の相談に乗っている」「いってきまーす(実はリストラされていた)」など、こちらも小さい嘘から重大な嘘までさまざまです。
このパターンは大きく分けると自慢や見栄などを張る「プライド」型と、余計な心配をかけたくないという「思いやり」型があります。
「大事な仕事を任されている」などプライドの高さがうかがえる嘘ならスルーでも問題ないですが、「会社は順調」など実際には会社が傾いている場合につく嘘は、妻への思いやりからだとしてもついてはいけない嘘ですよね。
他人につく嘘
「妻が入院しちゃいまして」「子供が熱出しちゃったので」「それは妻がやったことなんで」など、妻以外の人に対してつく嘘ですね。
「妻が入院したので会社を休みます」のような嘘は、会社を休む口実として妻を利用しているのですが、あまり気分のいいものではないですよね。
このタイプは嘘をつくのが平気なタイプに多い傾向なので、こういった嘘をつく旦那には要注意です。
女性にまつわる嘘
「男だけで飲んでいた」「男だけでゴルフ」など、女性がいるイベントなどに参加するときに妻につく嘘ですね。
これは単純に妻に余計な心配をかけさせないように、またいちいち説明をするのが面倒ということからついているもので、あまり悪気があるものではありません。逆に隠すことで妻としては余計な疑念が生まれるんですが・・・。
ただ、浮気や不倫をしていて「今日は残業だ」「会議が伸びている」「土日は出張だ」などと嘘をついているなら最悪です。
女性にまつわる嘘はこの「良いウソ」と「悪いウソ」が極端に違うので注意が必要です。
趣味にまつわる嘘
「ゴルフクラブをもらったんだ」「中古で買ったから安いんだ」「懸賞で当たった」など趣味にまつわる嘘をつく旦那も多いですね。
たいていはお金が絡んでいることも多く、妻に理解されない趣味の高価なものを買ったことを隠すためにつく嘘です。
また、「買い物に行ってくる」などと一人で出かけるときにも、漫画喫茶などに行って漫画を読みふけったりビデオを見たりしていたりと、自分の趣味を隠す(恥ずかしい)場合にも嘘をつくことがあります。
旦那に嘘をつかれた時の対処
上記のような嘘をつかれた場合には実際にどのように対処をするのがいいのでしょう。
これにはまず嘘を以下の4つの分類に分けてからそれぞれの対処法を実践していくのがいいでしょう。
見栄を張る嘘の対処法
自慢や見栄を張っているプライド型の嘘は、特にお金がかからなかったり、生活に影響がないのであれば放置でいいでしょう。「またそんな見栄張っちゃって~」ぐらいに思ってあげればいいと思います。
しかし、この見栄がたちまちお金がかかったり、生活に影響するのであれば問題です。
例えば飲食店で高いコースと安いコースがあった場合に、お金に余裕がないにもかかわらず旦那が高いコースを頼むという行為があります。一見「嘘をついていない」と思われるかもしれませんが、これも「お金がないのにあるようにふるまう」という嘘です。
こういった場合は、「私は安いコースのこの料理が食べたいんだ」ということで安いコースに変更するようにします。つまり、高いコースでも全然いいんだけど、あえて安いコースにしようよという提案です。
そうすることで旦那のちっぽけなプライドも守れつつ、家計の負担も少なく済みます。面倒ですが、「家計が苦しいから安いコースにしようよ」と言ってしまうと、旦那は自分の収入の悪さを指摘されているようで不機嫌になります。
めんどくさいですよね?でもたいていの男性って見栄っ張りでプライドが高いので、ここは手のひらで転がすようにいなしてあげてください。
自己保身の嘘の対処
旦那というのは基本的には妻と争いたくないと思っています。つまり、本当のことを話して喧嘩をするくらいなら、嘘をついてでも喧嘩を回避することを選ぶ生き物なのです。
約束していたことを実行していないにもかかわらず、「もうやった」とか「やってるよ」とかいう嘘は、怒られたくない、喧嘩をしたくないという気持ちからつく嘘ですね。または、「ごめん」と言いたくないプライドの高さからつく嘘でもあるかもしれません。
このタイプの嘘はしっかり対処しないといつまでたっても嘘をつき続けることになります。
まず嘘だということをしっかりと指摘して、謝罪をしてもらいましょう。素直に謝ったら引きずらずに許すことが大切です。「最初から謝ればよかった」と旦那が思えると、その後嘘をつきにくくなります。
嘘を指摘したときに逆ギレなどをされた場合には、妻としては嫌な気分になりますが、早々に喧嘩が終わる方向へ導きましょう。大事なのは「嘘はバレる」「嘘をついたほうが喧嘩になる」と思わせることです。
お金に関する嘘の対処法
お金に関する嘘で重要なのは、妻が許せるかどうかにあります。
ちょっとした少額のお小遣いを欲しがっての嘘であれば、見て見ぬフリをしてあげたり、たまに嘘を指摘したりして旦那を調子に乗らせないようにコントロールするのがいいでしょう。
問題は大金を使ってしまったことを隠していたり、ないお金をあると言ったりする嘘です。
こういった嘘はそもそも発覚するときにはすでに遅しという場合が多く、しかも発見しにくいということがあるので、お金にルーズな旦那、多趣味な旦那の場合にはしっかりと妻が資産管理を徹底する必要があります。嘘の対処というよりは、資産をしっかり管理ということですね。
旦那の嘘を見抜く方法
嘘への対処法がわかっても、そもそも嘘かどうかわからないと意味がありません。
嘘をつくのが上手い旦那、下手な旦那がいるので全部を見抜くのは難しいですが、基本的なチェックポイントを紹介します。
旦那の挙動をチェック
嘘が下手な人はよく見れば嘘をついていることがすぐにわかります。
目は口程に物を言うというように、口で嘘をついていても目が正直に語っていることがあります。目が泳いでいたり、視線を合わせずに話したり、目玉を上にあげて考える動作が多くなったりなどです。
それから嘘をつくときには人はバレないか不安になるので、必要以上に話すようになります。早口だったり饒舌に語りだしたりしたら嘘かもしれません。
いつもより突っ込んで質問する
嘘をつかれる妻の共通点として、疑わないということがあります。旦那を信じて疑わないというのは非常に良い関係なんですが、嘘を見破れなくて後で大変なことになっては意味がありません。
嘘かもしれないと思ったことについては、いつもは突っ込まないところまで質問してみてください。
たとえば、「今日は残業で遅くなったよ~」というのが疑わしいと思った時には、「誰と残業していたのか」「どんな仕事をしていたのか」など、いつもは聞かないことを聞いてみましょう。
もし嘘をついていた場合、いつもはそこまで聞かれないからその先の答えを用意していない可能性があります。その時に急に言葉を濁したり、話題を変えたり、逆ギレしてきたりしたら嘘の可能性が高いです。
「今日は新年会だった」というのが疑わしかったら、店名や出てきた料理、店の場所などを聞いてみるといいでしょう。
ポイントは「いつもは聞かない」というところなので、これを何度もしていると旦那も先の先を読んで回答を用意するので注意してください。
旦那に嘘をつかせなくするには
これは小さな嘘(許せる嘘)と大きな嘘(許せない嘘)で分けて考えるといいでしょう。
小さな嘘はスルーか笑って指摘
見栄を張ったり、小遣いをちょっとちょろまかす程度のかわいい嘘の場合は、許せるならスルーをしてあげるのがいいでしょう。
それで調子に乗ってきた場合は、「嘘ってわかってるから」と笑いながら指摘してあげると旦那も嘘をつきすぎることはなくなりますし、プライドも傷つきません。
大きな嘘は未然に防ぐしかない
浮気に不倫、リストラやお金の使い込みなど、夫婦生活や家庭に大きな影響のある嘘に関しては、嘘をつかれてしまっている時点でもうすでに遅しという部分もあるので、嘘をつかれる前に何とかしないといけません。
浮気や不倫をされないように旦那にスキを与えないとか、仕事の話を積極的に聞いたり、お金のことは妻が管理を徹底したりですね。
これらは全部妻の負担になってしまいますが、旦那を手のひらで転がすくらいに思っておけば少しは気が楽になるでしょう。
旦那の嘘とうまく付き合う
いろいろ紹介しましたが、結局嘘が全くない人がいないように、旦那の嘘も多かれ少なかれあると思っておいたほうがいいでしょう。
そのうえで、嘘かどうかを見抜けるように普段から旦那に興味を持って観察しておくというのも大事ですし、その嘘が良い嘘なのか悪い嘘なのか、また指摘したほうがいいのかよくないのか、怒るほうがいいのか許したほうがいいのか、などはそれぞれの夫婦関係や妻の裁量によるところがありますね。