夫への愛が無くなったら別れる?別れない?みんなの反応
結婚生活が長くなると夫への愛情が薄れてきたと感じる瞬間がありますよね(ない人は羨ましい)。
誰しも一度くらいは「別れようかな」なんて考えたことがあると思います。
ほかの夫婦は夫のことが愛せなくなったり、別れを考えることがあるのでしょうか。
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夫への愛情を持つ妻は半分以下!
調査によりますと、夫と妻がそれぞれお互いのことを愛しているかどうかに相当の差があるという結果が出ています。
引用:結婚生活10年以上 40代男女212名への意識調査|マンダム
これを見ると、夫が妻を愛しているという割合は約78%になるのに対し、妻が夫を愛しているという割合はわずかに44%という結果になっています。
夫を愛していないという人が約21%、わからないという人が約35%ということは、愛はなくても結婚生活を続けているという夫婦が約56%もいるということになります。
夫への愛が無くなったら別れる人は約半分
愛がないにも関わらず結婚生活を続けているという人が約半数いる結果は、「結婚して夫を愛せなくなってしまったら別れる?あきらめる?」の結果でも見受けられます。
引用:ウートピ世論より
愛がなくても別れないと答えた妻は54%いて、この結果からも結婚生活の継続と愛の有無は切り離して考えている人が多いということになりますね。
では、愛がないなら別れるという意見と愛がなくても別れないという意見の人はどういう考えを持っているのか見てみましょう。
愛がなくても別れない人の意見
夫への愛情が無くなっても別れないという人の意見にはいろんなタイプがあります。
あきらめタイプ
あきらめタイプというのは、夫や愛という感情そのものにあきらめを悟った人の意見です。
- 多分誰と一緒になっても同じだと思うから
- 夫を愛し続けている妻のほうが少ない
- 今の夫には何も期待しない、期待すると裏切られる
- 新しい出会いがない
- 一生誰かを愛するなんて幻想、現実的に考えてある程度妥協する
結局はどんな人と一緒になっても愛情というものは薄れるものであり、それだったら愛はなくてもとりあえず生活するのが嫌でなければ一緒にいようってことですね。
また、別れたとしても新しい出会いがあるとは思えないという悲観的な妻の意見もあります。
子供のためタイプ
子供がいることで、夫との愛がなくても夫婦生活を続けるという人も多いです。
- 人間性そのものに疑問を感じたら別れる。子供のためにもね。
- 子供は、愛のある家庭で育つのが一番幸せです。
- 子供がいれば諦める、いなけれは別れる
- 男として愛せなくとも、家族の一員として存在する価値があるか?ないか?を考えます。
- 子供が大きくなるまではあきらめて一緒に育てます。子供かわいいから、自分が「夫を愛せない」なんて理由でお父さんを取り上げられない
子供にはお父さんが必要、子供に負担をかけたくない、夫婦とも子供に愛はある、といった考えにより夫婦生活を継続するという意見があります。
ただ、この場合は子供が成長して独り立ちした場合に、その後の夫婦2人の生活がどうなるか考えるとちょっと不安になりますね。
経済的理由タイプ
経済的理由タイプは自分一人では生活できない、子供を育てるためにもお金が必要、など経済的な理由で愛がなくても夫とは別れないという意見です。
- 共同生活者になるのみ
- 別れたら金銭的に生活できない
- 愛で家族になったとしても、愛だけじゃ家族はやっていけない
- 愛だけでは、現実暮らせないから
こちらは現実的な意見が多く、冷静な分析をして結論を出したという感じがします。
愛の復活に期待タイプ
愛の復活に期待タイプは、愛情は薄れたけれどお互いの努力によってまた愛が復活するのではないかという期待を抱いている意見です。
- 本当はあきらめない、です。愛は薄まれば育てる努力をするものです。
- 好きで結婚したのだからその頃に素敵だと感じた片鱗はどこかに残っているはずと思って、もう一度自分の感性をリセットしていいとこ探ししてみる。
なんだかこの意見を聞いても希望が持てないと思うのは私だけでしょうか(笑)
好きで結婚したのだから、簡単には嫌いにはならないものの愛情そのものは薄れていく、というのが一般的な意見です。それでもなお、まだ愛は復活すると期待している妻はロマンチストですね。
愛より深い絆を悟るタイプ
よく「愛」が無くなっても「情」が残るという話は聞きます。
夫婦関係でも知らず知らずに愛以上の情や絆が生まれていたなんて意見もあります。
これは深い意見ですね。結婚生活10年やそこらじゃ感じることができないものでしょう。
でも、その絆の境地に達するまでには紆余曲折あり、愛が無くなって、情も薄いときに離婚する人が多いということでしょうか。それを乗り越えると上記の意見のような悟りに達するかもしれませんね。
愛がなくなったら別れる人の意見
愛が無くなっても別れないという意見にはさまざまなタイプがありましたが、愛が無くなったら別れるという人の意見は一貫しています。
- 人生先は長い。後悔したくない。
- それ以上一緒にいる必要がなくなるから。愛してるから死ぬまで一緒にいたい。
- 短い人生、愛してないひとと一緒に費やす意味がわからない。一緒にいる以上愛する、その努力も惜しまない。それでも愛せないなら別れる。
- 嫌いな人と一緒にいるくらいなら孤独な方がマシ
- 他に愛せる人を探したいから。
夫を愛せなくなったら別れるという意見の人は、「愛がない」=「嫌いまたは無関心」という結論に至る人が多い印象です。
現実的な考えというより自分の幸せを追求する人で、結婚生活もまだ短くて今は愛にあふれた夫婦生活を楽しんでいるのかもしれませんね。
結婚10年後に同じことが言えるのか聞いてみたいです(笑)
愛のとらえ方の違い
夫婦のカタチというのは、100組あればすべて違います。それぞれの愛のカタチもまた同じで、恋愛の愛もあれば、情愛の愛もあります。
子供への愛でつながっている夫婦もいれば、お金への愛でつながっている夫婦もいるでしょう。
いろんな意見を参考にしながらも、自分たち家族の愛を追求していきたいですね。